2009年11月14日

緑茶の話

世界的な寿司ブームと共に、和食人気も各国でうなぎのぼりの様子。
さぞや、緑茶もたくさん飲まれているのだろう、と思いきや
なかなか苦戦中の様子です。
苦戦しているのは、日本の緑茶です。
お寿司や、和食と一緒に各国で飲まれている緑茶のほとんどは
中国緑茶なんだそうです。
ドイツなどでは、Green Teaは、かなりハイソサイエティな階級に属する人たちの飲物
というように見受けられます。
実際に彼らがオーダーしているのは、中国緑茶でした。

同じ椿科の茶の葉からできていますが、積んでから蒸してしあがげる
日本茶と、積んでから釜炒りしてしあげる中国緑茶、
受け取り方も様々のようです。

なぜでしょう?

理由は、日本人と欧米人との味覚の差にあるそうです。

日本人が旨味として感じる主成分は、アミノ酸。
(こんぶとか、かつおぶしとか、あのお出汁の味に代表されるものですね)

一方で、欧米人が旨味として感じるのは、舌に刺激を与えてくれるスパイス類なのだとか。

つまり、日本人はアミノ酸好きのため、さらにアミノ酸を感じさせてくれる日本茶をよしとし、
欧米人は、和食でとったアミノ酸を洗い流してくれるようなさっぱりとした香り高い中国緑茶が好き、とのこと。

味覚って不思議ですね。


posted by 紅屋重正 at 10:05| 新潟 ☁| 一緒に飲むもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年08月30日

ペットボトルのお茶

便利なペットボトル。
暑い季節、外に出るときの必需品となっていますね。
コンビニの冷蔵庫には、お茶だけでもたくさんの種類のペットボトルが並んでいます。
そんなお茶のペットボトルですが、今や海外でもお目にかかる率が
増えてきました。
しかし!日本と同じつもりで「あ、お茶だ!」といって
買ってみてびっくりすることも多々あります。

なんと、緑茶が甘い!んです。

たとえば、お茶のルーツの国、中国。
上海などの都市のコンビニや売店で、たくさんお茶のペットボトルが
販売されています。
しかし、冷えたペットボトルのお茶をよくチェックすると
砂糖入りです。

聞いたところでは、中国の人たちにとって、
お茶は熱いもの。
冷たいものは、たとえお茶でもジュースと同じ部類にあたるのだそうです。
なので、ペットボトルのお茶には砂糖が入っていることが多いのだとか。

お茶は茶葉から丁寧に淹れて、ゆっくり楽しむもの。
お菓子を味わい、お茶の香りや渋みを味わい、会話を味わうもの。
文化を支える重要なものだから、別格に扱う、のだそうです。

文化について、本当に大事にしているのかな?と疑問も多い中国ですが
お茶については、かなり大切に考えているようですね。

ペットボトルのお茶は便利だし、現代の生活に欠かせないものですが
お茶の葉や急須を知らないなんていう子供たちが増えないよう、
日本も気をつけたいものですね。


posted by 紅屋重正 at 09:10| 新潟 ☁| 一緒に飲むもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月02日

お茶を淹れる

寒くなってくると、温かい飲み物が恋しくなります。
コンビニに行くと、ホットのペットボトルが目立つところに
置かれる季節になりました。
ペットボトルのお茶は、とても便利ですが
秋の夜長、ゆっくりと丁寧にお茶を淹れて、味わうのもいいものですね。

お茶は、茶葉の種類によって、水の種類やお湯の温度、
お湯を注いでからお茶をいただくまでの時間が異なります。
中国茶や紅茶は熱々の熱湯。
日本茶でもお煎茶は70℃位、玉露ならもっと低くて60℃位。
茶器を温めて、茶葉をいれて、お湯を注いで・・・

最近のお茶の袋の後ろ側には、適温や葉が開くまでの待ち時間が
印刷されています。書かれたとおりに淹れてみると
あら不思議。お茶ってこんな味なんだ!と新しい発見があります。

昔学校の理科の時間で使ったような棒型の温度計、
1分、2分、3分と計れるタイプの砂時計、
そして、お茶の葉がひらくまで待つ忍耐力。

おいしいお茶をいただくための、三種の神器 といったところでしょうか?(ユ)
posted by 紅屋重正 at 02:10| 新潟 ☁| 一緒に飲むもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月14日

中国の新茶

日本で新茶といえば春ですが、
温かい地方でお茶をつくっている中国や台湾では
11月頃まで新茶をいただくことができるのだそうです。
やっぱり広い国なんですねぇ。

で、この時期の新茶として上海のお茶屋さんが紹介してくれたのは
「鉄観音」でした。

熱々にあたためた茶器に、かなりだいたんに茶葉をいれ、
上からたっぷりとお湯を注ぎます。

茶壷の代わりにガラスのポットを使うと、ぱぁっと茶葉が広がっていく様子にわくわくします。

茶壷またはポットから茶海にお茶を注ぎ、お茶の濃さを均一化します。
(このあたり、お煎茶の入れ方と同じみたいですね)

聞香杯という細長い小さい茶碗に豪快にお茶を注ぎます。
これに日本のお猪口のようなサイズの茶杯で蓋をしたかと思うと、
えいっといっきにさかさまにします。

聞香杯から、茶杯にお茶が移ったところで、聞香杯を持ち、
くんくんとお茶の香をかぎます。

鉄観音の新茶は、とってもさわやかな清涼感のある香がします。
だから香を聞くと書くんですね!

そして、茶杯のお茶をいただきます。
うーん、おいしい!

これを何度も繰り返して、たっぷりお茶をいただくのが
中国のお茶の流儀のようです。
2煎目、3煎目、それぞれにお茶の香も味も変わっていくのが
おもしろいですよ。

鉄観音の効用は、疲労回復。ダイエットにもいいとか!
お菓子を食べて、たっぷりお茶をいただいて、
今日も元気に参りましょう!

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11月も中旬に入り、一歩一歩冬に近づいています。朝の最低気温も5度に冷え込み、暖房器具の使用も始まっていますが、「灯油」の価格が少しでも下がることを願います。玄関に置いてある「百合」が咲いていますが、これから冬の花や、クリスマスに向けての花が咲くのを楽しみにしています。(和)

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posted by 紅屋重正 at 09:04| 新潟 ☁| 一緒に飲むもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年09月09日

健康と家族

今日は曇りです。間違いなく秋の雰囲気になりました。と、書きたいのですが、今日は日中の最高気温は30度を超える予報です。でも朝の微風は秋の香りを運んでいます。新緑の青葉と言った5・6月から深緑の7・8月を過ぎ黄系や赤系の葉に変わる9月10月と樹木の葉からも季節の生き様が見えてくる。世の中全てが生かされているだけに一歩一歩の歩みを楽しんでほしいものです。

最近大手飲料メーカーから酸素入り飲料がヒットしている話を聞きます。専門機関が調べたら酸素入りでも身体に摂取するには短時間に一気に飲まないと効果はほとんどないとの結果らしい。健康を手軽に手に入れる方法は口からとばかりにいろいろな健康補助食品が出回っています。その全てが効果に疑問があるわけではないのですが、安易な健康志向はおやめになった方が良いと思います。

食物は栄養だけを考えて食べるものではありません。身体は肉体と精神とのバランスが大切です。偏った栄養学はむしろ身体に良くはないのです。全てはバランスを取ることです。お菓子は甘いから良くないなどと考えているようでは栄養学を知らない方です。頭脳の栄養には糖分と酸素が必要です。糖分はいろいろな食物から摂取はできますが、やはり甘いお菓子は重要な存在なのです。

子供のころ甘いお菓子が欲しかったのは勉強して脳が糖を必要とする状態が多くを望んだからです。食事の合間に簡単で美味しく優雅にも摂れるお菓子は貴重な栄養源だったのです。大人になると糖の摂取がいろいろあるのでお菓子を召し上がらない方が増えます。特にアルコールを飲まれる方はですね。でも、頭の回転が鈍くならないようにお菓子は必需品であることを認識していたほうが良いですよ。

お菓子の友と言えばお茶ですが、煎茶・紅茶・ウーロン茶・コーヒー・その他いろんなお茶!推薦はやはり煎茶です。ここで言うお菓子はとは和菓子のことですから、煎茶・抹茶などは理に適っています。身体のことを思うなら一日一回で良いので落ち着いた雰囲気で煎茶か抹茶で和菓子を召し上がる優美な時間を過ごして欲しいです。

家族が一同に集まり団欒の会話を楽しむ、皆の健康を思いやり今日の出来事を話し合うことは昔の家族風景では当たり前のことでした。家族で殺し合い人を殺めることの無表情さなどは考えられないことでした。一家団欒一杯のお茶と和菓子とで家庭の平和が得られるのです。皆さん一家団欒の会話や楽しみをやっていますか!世界の平和はまず家族の平和からですよ。(紅)

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posted by 紅屋重正 at 10:27| 新潟 ☀| 一緒に飲むもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月30日

私流新茶の入れ方

和菓子に付き物の一番は煎茶です。
そこで私流の美味しい煎茶の入れ方を伝授します。

急須にお茶を入れる。(急須の大きさはありますが湯量で調整)
お茶は少々多めに、お湯は沸騰したものを茶碗に入れ冷ます。
温度は70度位を上限に空いた茶碗2個にお湯を通すと大体適温。
茶碗のお湯を急須に注ぎますが、お茶葉にひたひた(少なめの湯)位でOK.
ゆっくりと待つ(1分弱)茶碗に注ぐ時は一滴一滴で二・三の茶碗に分け注ぐ最後の最後まで湯を切るように注ぐ。飲む量は少なくても香り味は抜群に良い。二煎目は早く。(時間を置くと酸化が早いので)冷ました湯をいれ同じように注ぎだす。概ね二煎目まで美味しく戴ける。

お試しあれ!

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posted by 紅屋重正 at 09:29| 新潟 ☁| 一緒に飲むもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年02月14日

抹茶エスプレッソ

今日はバレンタインデー
ハートフルなチョコやスイーツが
日本中にあふれる日ですね。

さて、甘いものと一緒に召し上がるお飲み物として
ちょっと変わったものを見つけました。

抹茶エスプレッソ

抹茶エスプレッソです。

エスプレッソマシーンで抹茶を淹れたものだそうです。
デミタスカップに注いで、できあがり。

個人的には、お手前で点てていただいたお抹茶の方がおいしいように思えますが・・・
posted by 紅屋重正 at 17:06| 新潟 ☁| 一緒に飲むもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月11日

茶人の正月

今日は炉開き。
今年の新茶が詰められて届いた茶壷の口を切り、茶をひいて味わい、
お祝いする口切の茶事が行われたりします。今年初めてのお茶をいただくため
お茶の正月ともいわれます。

炉開き


茶壷とはなかなか参りませんので、新しいお抹茶を買って
お薄を点ててみました。
posted by 紅屋重正 at 10:00| 新潟 ☔| 一緒に飲むもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月18日

黒豆茶

お菓子に相性のよいお飲み物をご紹介していきたいと思います。

【黒豆茶】

ポリフェノールたっぷりの黒豆のお茶です。
煮出して飲むのが一番効果的らしいですが、急須に黒豆を入れて
お湯を注ぐだけでも、十分楽しめます。

黒豆茶
posted by 紅屋重正 at 11:58| 新潟 ☁| 一緒に飲むもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする