2018年06月01日

衣替え

今日から6月、今日の長岡は曇り後晴れです、気温は最高で21度ですから涼しいと言うより少々寒い感じです。今日から衣替えで作業ジャンパーからワイシャツ姿になりました。よりによって今日から薄着なのに寒いと来る。風邪など引かないように動いています。今日から水無月ですからお菓子の方も衣替え(意匠替え)になります。

季語で言えば夏になるので寒天ものが多くなります。水羊羹や小袋の流しものや生菓子も寒天を主体にしたものですね。特に長岡銘菓「水花火」が美味しい季節になります。水花火と言うと打ち上げ花火のような感がありますますが、お菓子ですからそうではないです。卵を主原料として砂糖寒天で固めたものです。ここが銘菓と言われること!

水花火は味よし色良し日持ちよしの生菓子に近いものです。もともと卵は熱せると固まる性質のものですが、それを見事な錦玉羹として柔らかくしっかりした個体に仕上げます。全国でどこも出来得ない商品ですから、長岡にしかないお菓子と言うことになります。当時は製造特許を取ってありましたが、今や誰も難しくて出来ないのが現実です。

昔から難しい製法で作った商品が老舗の生き残りの源なのでしょう。弊社の代表商品の大手饅頭は酒饅頭で所謂糀饅頭である訳です。これも管理が難しいのでほとんど作らないでしょう。勿論、厚皮の糀饅頭は各所に存在してます。皆味わいが違います。固くなるのが難点であります。技術の進歩で昔よりは柔らかさを維持させていますが、毎日作っていても難しいものです。(紅)




posted by 紅屋重正 at 15:34| 新潟 ☁| 最新情報 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする