2007年05月23日

夏菓子

今日の長岡は快晴になっています。気温も24度まで上がると予報されて温暖な日になりそうです。この時期で一番過ごしやすい日になるでしょう。暖かくなるとお菓子屋には厳しい日がやってきます。年中季節に合わせて風情を楽しんで戴ける品をご用意してはおります。

この時期の朝生では麩饅頭が一番でしょう。麩饅頭は餅粉にグルテンを加えた粉を使い独特な「こし」を出した皮に小豆漉し餡を包んで煮上げています。それを冷まし笹で包んだ涼しそうなお菓子になっています。麩だけで作るとグルテンが出すぎてゴムを噛んでいるような感じになるのでやはり餅粉(餅米を粉にしたもの)を混ぜた方が食べやすいです。

夏商品と言えば「水花火」卵と粟と砂糖と寒天若干のクチナシ色を使った逸品。自然食品だけに身体に良い。普通、卵は熱を加えると固まる性質がありますが、水花火なるお菓子はそうならないからどこにでもあるお菓子ではないのです。早い話が他では作れないお菓子なのです。粟の舌触りの食感が花火の弾ける感じから銘々された棹菓子です。冷やして召し上がれば夏の生菓子と言えるでしょう。

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水花火に関しては、味美・色好し・日持ち良しと三拍子揃った夏菓子です。夏と言えば、水羊羹も小豆・抹茶・栗善哉・柚子・洋梨味を揃えております。朝生は一月ごとに替わりますから楽しみにしていらっしゃる方が多いです。最近ご指示戴いている三尺玉サブレーは夏用にお作りしたのですが、年中お使い戴ける商品になりました。長岡土産には最適とのこと嬉しく思っております。(俊)

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posted by 紅屋重正 at 09:36| 新潟 ☀| お菓子 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする