2009年11月14日

緑茶の話

世界的な寿司ブームと共に、和食人気も各国でうなぎのぼりの様子。
さぞや、緑茶もたくさん飲まれているのだろう、と思いきや
なかなか苦戦中の様子です。
苦戦しているのは、日本の緑茶です。
お寿司や、和食と一緒に各国で飲まれている緑茶のほとんどは
中国緑茶なんだそうです。
ドイツなどでは、Green Teaは、かなりハイソサイエティな階級に属する人たちの飲物
というように見受けられます。
実際に彼らがオーダーしているのは、中国緑茶でした。

同じ椿科の茶の葉からできていますが、積んでから蒸してしあがげる
日本茶と、積んでから釜炒りしてしあげる中国緑茶、
受け取り方も様々のようです。

なぜでしょう?

理由は、日本人と欧米人との味覚の差にあるそうです。

日本人が旨味として感じる主成分は、アミノ酸。
(こんぶとか、かつおぶしとか、あのお出汁の味に代表されるものですね)

一方で、欧米人が旨味として感じるのは、舌に刺激を与えてくれるスパイス類なのだとか。

つまり、日本人はアミノ酸好きのため、さらにアミノ酸を感じさせてくれる日本茶をよしとし、
欧米人は、和食でとったアミノ酸を洗い流してくれるようなさっぱりとした香り高い中国緑茶が好き、とのこと。

味覚って不思議ですね。


posted by 紅屋重正 at 10:05| 新潟 ☁| 一緒に飲むもの | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする